浜辺美波が出てたの全部で3分だけで笑った「映像研には手を出すな!」感想

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⚠️多少のネタバレがあります。

未だ鑑賞していない方は是非劇場に足を運んだあとに、見ていただければと思います。

まぁ大体そういう人はこの記事も見てないよな。

 

 

展開が早すぎる故に2時間経つのがあっという間

 

すぐに出てきた感想がこれ。

気づいたら傍らにあったファンタグレープもほぼ口をつけておらず、封を開けて上映直前までバリバリ頬張っていたポテトチップスも、上映すれば全く量が減っていない。

俺は映画に夢中になっていた。

ヲタクだからと言われればそれでおしまいだが、テレビドラマ共に本当に楽しませてもらったし、周りの友達にもこれは普通に薦めることが出来る作品だと実感した。

かなり公開して間が空いてしまって、行こうかすら迷っていたが、観に行って良かったよ!飛鳥ちゃん!メールの宣伝の甲斐があったね!

 

 

正直映画よりテレビドラマの方が個人的には好きだったが、ワクワクさせられるのは映画でも健在だったし、2時間という短い時間の中でよく纏めたなと。

起承転結がハッキリしていて、こうしてブログを書いて展開を思い出すのも容易。

アウトプットするのは楽です(どの目線やねん)

 

 

 

ロボット研究会と音響部?が業務提携するように、天気研究会も上手く絡み合うのかと思ったら、殆ど映像研と絡むわけでもなく、あれ?これ浜辺美波いる?と思いました。

浜辺美波ファンの方でこれを観に来たという人は少しガッカリする内容だったように思いました。

(僕も少しその面はありました)

それに台風って人工的に作れるのか?

色々ツッコミどころはありました。

さすがに浜辺美波も天気の子には、なれなかったという訳ですな。

 

 

欲を言えば、生徒会とのバチバチ展開がもう少し欲しかったなぁ。

あそこが醍醐味な所があったけど、今回の映画では面と向かって対立すらしていない。

(特に生徒会長とは)

それにあの対策室で徹夜ってさすがにバレるだろ。

周りの目が節穴すぎる(恐らくソワンデは既に気づいていたような気がする)

とは言え、生徒会お馴染みの会員4人それぞれの行動に性格が現れていた気がして、それはテレビドラマとはまた違った面白さがありました。

 

生徒会長→映像研を追い詰めたいが為に行動がエスカレート

ソワンデ→映像研を助けた(単なる好奇心なのか生徒会に見切りをつけたのか)

阿島→映像研を暇潰しくらいに思っている(映像研のアニメを見て感動した言動等から)

王→映像研に仕事を与えた(結果的に映像研が音響部を仲間にした)

 

ただ音響のクオリティやCGの質に驚くばかりでした。本当に口ポカンと開けて涎がマーライオンの如く流れてました。

 

浅草氏が拗ねたと思いきや、音響の百目鬼と地下で作業をしていただけというのが、テレビドラマとは違い、成長ぶりが垣間見えたのと同時に、生徒会会長の映像研に固執する度合いがエスカレートしていくのは、映像研と生徒会両方のリーダー?の心情の対比がよく現れているなと思った。

 

水崎氏のお母さんめちゃくちゃ綺麗やんって思って調べたら、仮面ライダー電王の愛理お姉ちゃんでした。道理で綺麗なわけだ。

 

踊る大捜査線やはじめてのおつかいのパロディには本当に笑ってしまった。

金森氏のシナリオパロディ合戦(言い方)も大好きだったので、堪らなかったです。

 

浜辺美波×福島莉子×赤楚衛二ってほぼふりふらじゃねえか。

 

金森氏がロボ研のメガネくんが、机に立ちながらロボについて大袈裟に説明しているシーンの時にめちゃくちゃ半笑いになっていたのが笑いました。

梅、あぁいう所あるからなぁ。

 

齋藤飛鳥の演技力にただただ酔いしれました。

あの子本気で大女優になるんじゃないか?

群を抜いて上手いぞあの子。

 

映像研、続編やってくれ……

もっと最強の世界見せてくれ……

 

 

以上です。

まともに纏められませんでしたが、備忘録のような感じになりました。

 

それにしても、ファンタスティック三色パンもI see…も入ってる、しあわせの保護色って何者なんだ……?

 

 

 

欅坂46ラストライブを鑑賞したら、色んな感情押し寄せて脳内ゲリラ豪雨

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余韻が凄いので、まとめさせていただきます。

(※と言いつつ、全くまとめられておりませんので、流し目程度で見ていただくようお願いします)

 

①overture

これ何回も言うけど、これで泣ける。

5000円とか高いなぁ…って嘆いてた自分を恥じたい。

お前何様のつもりで観てんだ。

その癖、overtureで半泣きとかヤバすぎる。

でも、それくらい名曲。

p.s.ちなみに公演前の表題曲のインストで緊張してました。

 

②危なっかしい計画

おおっ…最初にぶち上げるんかい!!と突っ込んだ瞬間にイェイ!と声に出してしまった。

これ本当にこれからやらないのか?

あのWワタナベのグータラお菓子食ってるポーズ(?)も見れないってのかい?

最初の埼玉の狂犬の煽りも?

俺らはタオルを回せないのかい?

危なっかしいヲタクになりつつあるのを堪えながら、手ぶらでタオルあるように振ってました。

客観的に見ると完全にクスリやってて怖い。

 

 

③手を繋いで帰ろうか

ゆっかねんってなんであんな可愛いんだ?

個人的にはこれ逆の役だろ、今野出直してこいと頭叩きたかったのに、これ最後まで見たら首縦に振りながら、敢えてキスしない演出に悶絶してる。

春日みたいな「くぅ〜〜〜」声を口から出して、一言。

堪んないね。

仕事終わりのビールより喉に来る。

何ならこの2日間であかねんに恋してる自分がいた。

おいおい、推しメンの枠はもう埋まってんだぜ?…茜とやれやれ顔で見ていました。

握手童貞を貰ったあかねんとあの時手繋いで帰りたかったな…と懐古してたら次の曲いってた。

 

 

④二人セゾン

小池フォーカス映像来た瞬間にセゾン一択やでこれは!と自慢げに。

映画を観たからこそ、小池セゾンは自分の中で大切なものになった。

何回も練習したんだなぁと半分みつを状態になりながら天を仰いだ。

最後の振り向きざまの切なげな表情も平手とはまた違った小池だからこそ出来るものになってた。

ちなみに今の金髪ショート俺は好きです。

あとこの辺りから佐藤詩織抜かれてんの観て、泣くのを必死に堪えてた。

 

 

⑤太陽は見上げる人を選ばない

「えっ!もうですか?」

あれ?もう2時間すぎたん?と再度時計を見直した。

この曲に限らず、ずっと保乃ちゃん、るんちゃん、天ちゃん、ゆいぽん辺りしか見てなかった。

「あっやばっ」「うっ…可愛い」「おいおい待ってくれよ」を自部屋の中で永遠ループ

太陽よ、さすがに見上げる人選んだ方がいいぞ。

俺の事を限りなく見下げてくれ。

 

 

⑥制服と太陽

もうこの時からセンターの顔をしていたるんちゃん。

お前はいつからそんな顔でパフォーマンスが出来るようになったんだ?

精神と時の部屋で修行してたとしか思えない。

メインのるんちゃん小池葵ちゃんの3人が高校卒業してるのおかしいだろ。

めちゃくちゃ学生に見えるだろ、教室でぶちゃら…間違えた、べっしゃってんだろ。

 

⑦世界には愛しかない

センターあかねんとは恐れ入った。

もうここで恋した。

よりミュージカル調になって、あれ?レ・ミゼラブル始まりました?となった。

数年前に勝負事に人一倍本気で、負けたら泣いてしまうあの鬼軍曹がこの曲でセンターやるなんて思いもしなかった。

そんな鬼軍曹に惚れそうになっていることもまた知らなかった。

 

 

⑧コンセントレーション

これ神だろ。集中しすぎて覚えてない。

天ちゃん最強。

 

 

⑨Deadline

何だこの強メン達、青空とHARRYに改名しただろ。

保乃ちゃん最強。

 

 

⑩10月のプールに飛び込んだ

だから飛び込むな。

るんちゃんが師匠(ゆいぽん)に習って華麗なソロダンス決めてるの見たら、なんだか楽しくなってきた。

「この子絶対センターやるべきやで」

画面を見てニヤケながらそう確信した。

ここら辺からテンション上がりすぎて血圧高くなった気がする。

頭痛い。

 

 

⑪砂塵

爽やか砂塵〜🎶

最後にタフマン飲んで欲しかった。

またヤクルトの始球式呼んでくれ。

ただ俺はタフマンverが良かったと何回でも言うよ。

 

 

⑫風に吹かれても

ゆいぽんめちゃくちゃ飛ぶじゃん。

屋内だからいいけど、屋外ライブだったら風吹いて死んでた。

個人的にはスーツでこれは踊って歌って欲しいけど、そこまでは言えなかった。

嬉しそうに楽しくしているゆいぽんをあまり見ないから、とても朗らかになりました。

その後ろで小さい体して踊ってる、るんちゃんに惚れました(惚れすぎ)

 

 

アンビバレント

まさかの小池センター!!

この曲の振り付け何回見ても、集大成って感じがして大好き。

ダメだ…思い出そうとしても楽しすぎて思い出せない上に語彙力も書くこともなくなってきた……

 

 

⑭ガラスを割れ!

(冒頭を見て)

「お前らがまさか…櫻坂46!?」

まぁそんなことは無く、パフォーマンスメンバーだった。

ただ、大人数を巻き込んでパフォーマンスしたり、大道具を使って何かを表現できるのは、欅坂だから出来たことだなと思ったね。

あのMA-1を着て、喧嘩する描写は熱いものを感じました。

一瞬、アウトレイジ観てるのかと思ったけど。

 

 

⑮誰がその鐘を鳴らすのか?

出ました、最強曲。

ここら辺からみんなが感極まりながら浮かべる表情に段々感動させられていきました。

あぁもう欅が終わっちまうんだと、菅井さんの「永遠ってないんだな」という一言が胸打たれました。

本当に欅坂は色んな意味で波乱万丈、波が高くなったり、低くなったり、また雷が鳴ったり、大雨が降ったり。

決して明るいような天候にずっとは恵まれなかったけど、時には離れそうにもなったけど、結局俺はこの時間を共有しているし、欅坂を心から愛していんだなと感じました。

 

 

サイレントマジョリティ

このライブもサイマジョから始まり、サイマジョから終わり、欅が創られた時もこの曲で始まり、この曲で終わりを迎える。

終わりの曲にこれはどうなのかという感情も頭には過ったけど、欅坂というグループの色を考えた時にこの曲で終止符を打つしかなかったのかなと。

本当にこのイントロからヲタクとしての自分が生まれたし、欅坂のパフォーマンスが大好きになった。

歌詞を一文字一文字噛み締めながら、一瞬一瞬を深く味わった。

そんな欅坂の最期でした。

本当に欅坂46、ありがとう。

 

よし、もう配信も終わりかぁ……

じゃあ、ライブ後配信待っと……あれ?

 

 

 

(メンバー入場)

 

 

 

へ?センターこれまさか……

 

 

 

櫻坂46 1st single

「Nobody's fault」

 

どりゃあぁぁぁぁあ〜!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

さっきの涙を返せ。

一瞬にして涙引いたわ、マジか。

ひかるちゃんセンターという事実に、天ちゃん保乃ちゃん玲ちゃん選抜入りという事実も上乗せ。

何この贅沢且つ俺に需要しかない選抜。

カツ丼乗っけた上に、更に天ぷらめちゃくちゃ置かれたような感覚。

そりゃ美味しいけど食えねえって…幸せすぎて食えねえって……

最後の転調でテンション絶頂。

るんちゃんセンターこれ世紀の大発明だわ。

それになんだこの題名は。

「誰のせいでもない」ってなんだ。

 

それにしても、るんちゃんセンター本気で嬉しいね。

いつかはセンターになる器だと思ってたし、私の推しはみんなグループの顔やエース格になってるから実質私のおかげでしたね(調子に乗るな)

かっきー菜緒ちゃんるんちゃんのてんさいさんのおかげでした。

って番組フジテレビ系列でやってくれ。

 

 

 

まとめ

本当に最高の時間でした。

買ってよかった……

欅坂の最期を看取ることが出来た上に、櫻坂のこれからを目に焼き付けられたのは一生の宝物になりました。

櫻坂のセンターって誰なん?って友達に聞かれた時はこう言いたいと思います。

 

 

「え?森田ひかる、櫻を咲かせる俺の推しメンやで」

 

 

欅坂46さいきょうのせとり作ったけど、一部メンバー死にそうになった

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ルール

①表題曲を入れない

表題曲を入れると、アホほど多くなってセットリストどころか、メンバーからすると地獄になってしまうし、危うく殺してしまうかもしれないので、やめておいた。

 

②現メンバーだけでなく、1期生や2期生、新2期生オールスターでライブをするものとする

まぁ、さいきょうのセトリだから?ね?

 

③圧倒的個人的主張なので、ケヤカスさんによる反論は受け付けません

ちなみに僕は軽度の平手信者、ゆいちゃんず信者です。

 

 

 

1.overture

これを聴けなくなるのが辛すぎる。

乃木坂や日向坂のと比較すると個人的に断トツの良さ。

一時期これを靴履いて外出る時にかけてた。

全然世界が変わって見える。

実際にアイドルとはこうだと言う決まった価値観や世界を変えてくれた欅坂46だからこそ似合う、まさに表題曲を超えた名曲。

 

 

2.Nobody

あれは風吹か同様、スーツだから映えるんですよ。

ライブで着るのは非常に難しいだろうけど、あの深紅のスーツ着てやらないと、魅力半減してしまうような呪いの曲。

ちなみに俺はこの曲を歌う練習をしたけど、全くテンポがわからなかったし、最初の英語すら噛み噛みだった。

俺が呪われてるのかもしれない。

 

 

3.Student dance

時計じかけのオレンジみたいな全身白の衣装がダサすぎる。

そのダサさがまたいいんだけど、お前はマシュマロマンかと疑わざるを得なかった。

とは言え、MVも欅共和国2019でもそうだけど、水を使ったダンスの演出は欅坂って感じで本当に美しい最高級のパフォーマンスだと思う。

個人的にはNobodyに続いてカズレーザーばりの赤いスーツでやって欲しい。

赤いし、水使うし、視覚に悪すぎるけど、やって欲しい。

 

 

4.東京タワーはどこから見える?

個人的に欅全員でやる曲としては、避雷針(個人的に1位)と肩を並べるくらい好き。

こいつら戦わせたら、2008年の巨人と阪神くらい競り合う。

センターがいない曲は個人的に好きかもしれない。

誰鐘も好きだし。

ちなみに俺は東京タワーにすら登ったことはありません。

ちなみに大阪からは全く見えません。

 

 

5.僕たちの戦争

Five cardsの1枚がまさかIT社長に食べられてしまう鬼畜ぶり。

実質ヲタクたちの戦争。

俺らが歌ってもいいと思うぞこれ。

 

 

6.302号室

線香姉妹、またカップリング出してくれよ……

あの蚊目線のMV最高に好きなんだよ……

合鍵返すから頼むよ……

 

 

7.山手線

平手信者モード、ON!!!!

サイレントマジョリティーの曲の中では、1番好きかもしれない曲。

この時から平手はどこか別格だった。

山口百恵の再来なわけねぇだろ、お前何言ってんだよってメディア叩きそうになったけど、これは本当に土下座したい。

山口百恵の再来ではなかったけど、別格でした。

すいませんでした。

 

8.100年待てば~

説教タイム。

ねるちゃんさぁ……

何が100年待てばだよ、こちとらまだ1年しか待ってなかったけど?

セブンルールに出るんじゃないかって噂されてた時、そんな事ねえだろアホ!本当だったら全裸で逆立ち、グラウンド一周してやるよバカwwwwwwwって思ってたのに、サラッとワイプにねるちゃん映ってて肝を冷やした。

え?もうでてきたの?って感じだった。

橋本奈々未大先生、柿崎芽実先生に続いて芸能界にいない元アイドルって最強だよなぁ…って思ってたのに、もう戻ってきちゃったよ。

そ、そりゃあ…戻ってきても嬉しいし、めちゃくちゃ可愛くなってるし、お前この1年で何があったんだよって感じだったけど、そっか……

いつの間にかバンドのボーカルに奢るまで偉くなってしまったのか……

俺もバンドのボーカルになって菜緒ちゃんに奢るくらいまで頑張るよ……

 

9.結局、じゃあねしか言えない

説教タイムはまだ終わってないぞ。

佐藤詩織さんは本当に最高だよ、すべて欅の為の行動だってわかったよ。

おい、お前らのことを言ってるんだよ、織田、石森!!

お前らバラエティ班が、ヲタクのおもちゃにされてどうするんだ!!

お前らのあだ名、専門学生とホストだぞ!!

俺は悲しいよ……

俺はお前らの歌声両極端だけど、好きだったぞ……

 

ちなみに100年待てばも、じゃあねもめちゃくちゃ名曲です。

本当に大好きです。

 

 

10.コンセントレーション

こればっかりは集中して聴いてしまう。

 

 

11.渋谷川

ゆいちゃんずっていつまで経っても神。

ラストライブ1日目のソロぽん渋谷川観たら泣くだろ。

ふざけんな。

まさか序盤?中盤?隙がなかったわ。

オイラの負けだよ。

ソロのはずなのに、ずみこの声がどこかに聴こえるそんな気がした。

ゆいちゃんずは永遠でした。

 

 

12.カイレドスコープ

ラストライブ1日目観て、聴いてからこいつの虜です。

ラスサビ終わった後のひかるちゃんの笑顔が忘れられません。

 

 

13.猫の名前

ユニエアで初めて聴いた(嘘やろ)

しかもそれは日向坂verだったけど、これなんでか知らんけど好き。

なんでやろな〜

 

 

あてにならんなあ

 

 

14.チューニング

ゆいちゃんず最強曲。

一時期、overture聴く前にこのMV観て通学した。

とんでもない限界ヲタク。

俺にとってのチューニングだったな、この作業は…

ちなみにこのMV観た時のTwitterはニットのおっぱいの話しかしてなかったのは最悪の思い出。

 

 

15.割れたスマホ

青空とMARRYの曲と言えば、青空と違うだろ何言ってんだと言うヲタクが98%だと思いますが、個人的に割れたスマホが一番好き。

というのも、青空と違うは彼女いるリア充ヲタクか、推しメンにガチ恋して周りが見えなくなった頭おかしいキチガイヲタクにしか適さない曲だからです。

個人的にこれ聴いたら、あれ俺何してんだろって虚無感に晒されます。

オナニー以上です。

オナ禁ならぬ、青違禁した方がいいです。

なら、その対抗馬は割れたスマホ

と言おうと思ったんですが、明らかに2番のAメロに入るくらいのあかねんがエロすぎるな……

 

 

16.夜明けの孤独

これぞ平手友梨奈って曲。

ただ、これを聴く時は何かしら病んでる時なので、これ聴いてるってツイートかストーリーを上げた時はあってんさい病んでるって思ってください。

ちなみに浪人期はこれ聴いて病んでました。

 

 

17.避雷針

個人的カップリング最強曲。

何なら表題曲と肩を並べるかそれ以上くらい。

あれ?お前主人公より強ない?勝てへんやん曲。

欅坂46ソング界のシャンクス。

え、お前カップリングやのに(片腕無いのに)こんな人気(強い)んかよ曲。

別称、ユニエアなんでこれだけフルなんや曲。

 

 

18.渋谷からPARCOが消えた日

人類誰しもが好きだろこれ。

てか赤いスーツ好きすぎやろ俺。

 

 

19.ゼンマイ仕掛けの夢

これ入れようか迷ったけど、入れたね。

てか俺ゆいちゃんず酷使しすぎやろ。

ゆいぽんなんか線香姉妹もやってんから倒れるレベルやし、新2期生出番ほぼないやん。

でも、これも青空と違う同様の理由で、賢者モードになるので要注意。

これずっと聴いてたらダメ男になりそうな気がする。

 

 

20.10月のプールに飛び込んだ

飛び込むな、寒い。

今ちょうど10月やけど、これ音源化するのに1年弱かかってる恐ろしさったらない。

砂塵なんかもっとやし、何なら全然違うし、なんやこれ。

砂塵を言うなら、タフマンバージョンの方が良かったです。

低音メンバー不足なのは仕方ないけど。

しかもこれ渡邉理佐センターじゃないんかい。

メルカリに騙されました。

これと誰鐘は毎日レベルで聴いてます、バンザイ。

 

 

21.角を曲がる(下記からアンコール)

これサブスク解禁した日の1年後にまさか、改名する名前発表ってどうなっとんねん。

スクランブル交差点大混乱やぞ。

とは言え、これを生で聴けた東京ドーム2日目鑑賞ヲタクの皆様が羨ましすぎて仕方がない。

角を曲がるって曲名で感際立つ。

欅坂らしさを踏襲しつつ、平手友梨奈が歌うからこその曲。

これを聴いてから、俺はほとんど〇〇らしさと表現することが無くなりました。

平手友梨奈ソロ三本という化け物体制。

まぁ不協和音1本よりマシやで……

 

22.誰がその鐘を鳴らすのか?

角を曲がるのアンサーソングというか、角を曲がるが平手視点の曲やとすると、誰鐘はそれ以外のメンバー視点とも取れる欅坂最期の曲。

欅坂の生き様、5年間という長いようで短い歴史が紡いだ史上最強の曲ダレカネ。

何回聴いても、この曲は残されたメンバーの為だけにある曲だし、唯一平手友梨奈がいたらと考えることがなかったし、できなかった。

結局、この鐘とは何を表現していたのか。

センターだと思った俺は、結局誰も表題曲のセンターにはなれなかった、鳴らさなかったと考えたりもする。

深読みすればどんどん底がない。

それこそ欅坂46の真骨頂だと思う。

 

 

 

 

さて、今日が欅坂46最期の日。

輝かしい最期と新しい歴史の幕開けをしかとこの目に焼き付ける。

欅坂46、今までお疲れ様、そしてありがとう。

櫻はどんな景色を見せてくれるだろうか。

 

 

 

ほぼ半沢直樹の映画を観たら、結果的に伊佐山に説教された

半沢直樹」というドラマを遅ばせながら、セカンドシーズンから見始めました。

というのも、その前のファーストシーズンの総集編でざっくりとは観ましたが、面白過ぎるがあまり、酒を飲んで酔っ払ったような感じになりました。

呂律回ってなかったもんな。

そんなアルコールドラマ「半沢直樹」のセカンドシーズンも終わりを迎えました。

回を重ねる事に、怒涛の展開と状況が大きくなる事態に胸を躍らせました。

いや、本当に面白かった。

「倍返し」が流行語になったからと言って、ちょっと狙いすぎだろと思う場面がいくつもありましたが、それも興ざめしませんでした。

これは半沢直樹ならではの魅力の一つであるように感じました。

先週、最終回を迎えた「半沢直樹」ですが、もう既にロスに入ってしまいまして。

いやあこれは辛い。

アルコール中毒だったのが、もうこれから酒飲めない(続編はあったとしても恐らくかなり後)から、もう完全に自分もお、し、ま、い……DEATH!

 

 

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と思いながらTwitterを見ていたら、こんな投稿が。

 

 

なんだ、俺の為だけにあるような、このツイートと情報は。

神様、仏様、小坂様…本当にいつもありがとうございます!!

後、池井戸潤さん。

あなた緻密な作品書きすぎです、ほんとある意味モンスターですよ。

イケイドモンスター作りたいです、縮めてイケモン。

 

 

さぁツイートを見た数日後(早く見ろよ)Amazonプライムで鑑賞しました。

ファイト満々よ!

 

正直これはね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池井戸ワールドが炸裂していて、半沢直樹のような敵を結果的に封じ込める"スカッとさ"も。

更にはこれキャストを見て思ったのが……

 

 

 

 

 

ほぼ半沢直樹やん。

 

 

 

そう何を隠そう、主要キャストがほとんど半沢直樹の出演者なのである。

キャスト面では、半沢の親友で何かと頼りになる渡真利役の及川光博、半沢の宿敵・大和田役の香川照之、半沢と因縁深い金融庁検査官の黒崎役の片岡愛之助、ラスボスの東京中央銀行の頭取・中野渡役の北大路欣也がメインキャラクターとして出演。

さらに、緋田康人赤井英和須田邦裕など「半沢直樹」1stシーズンに出演した面々も顔を揃えています。

ちなみに、日曜劇場&池井戸潤原作ドラマの出演歴で調べなおすと『七つの会議』のメインキャストのほぼ全員が該当。該当しないのは主演の野村萬斎だけというような状況です。

ラストには、「陸王」でお馴染み役所広司も出演。

更には、監督も脚本も「半沢直樹」を担当した同じ方たち。

 

え、何これアベンジャーズですか?

アベンジャーズどころの騒ぎじゃない。

人数パンクしちゃって、6部隊くらい作れそうじゃねえか。

 

 

 

舞台は中堅電機メーカー、東京建電。「居眠り八角」と呼ばれる万年係長・八角民夫が、年下のエリート上司・坂戸宣彦から厳しい叱責を受けます。 ... ところが、新たに課長に就任した原島万二の求めにより、八角は坂戸処分の真実に関して告白します。その裏には、坂戸の不正があったのです。(ciatrから引用)

 

ネタバレなしとして感想を言うならば、ほとんど半沢直樹でした。

舞台が電機メーカーなだけで、上層部やお偉いさんの不祥事や闇を暴くことに変わりはありませんでした。

半沢直樹ほどのお笑い(?)要素は無かったものの、主演の野村萬斎独特の演技含めて楽しめました。

ひとつ言うとすれば、「半沢直樹」で、オネエ口調でお馴染みの黒崎さんを片岡愛之助が普通の役をしてて、新鮮かつちょっと物足りない感じがしたのは秘密です。

どこかで金玉握らないかしらと思ったぐらいです。

何、口ごたえしてんの?やれって言ったら、やるのよ。あんた男でしょ?

俺はその一言が聞きたかったのかもしれない。

 

 

半沢ロスにもがき苦しんでいる方で、未だ未視聴の方がいれば是非とも。

 

 

 

伊佐山「おい、てんさい」

 

 

ぼく「なんですか?」

 

 

伊佐山「お前、何がすることは無いのか?」

 

 

ぼく「……」

 

 

伊佐山「お前、ブログを更新すると言って(それもかなり前の話ですけど)先延ばしにしてたんじゃないか?」

 

 

ぼく「……」

 

 

伊佐山「まだわからない?」

 

 

 

伊佐山「(ワビロ……)」

 

 

 

伊佐山「ふふっ…耳が聞こえないのか?」

 

 

伊佐山「詫びろ……」

 

 

 

伊佐山「詫びろっ…詫びろォォ……」

 

 

 

 

 

 

伊佐山「わびろ!わびろ、わびろ、わびろ、わびろ、わびろ、わびろ、わびろ、てんさい!!!」

 

 

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ぼく「申し訳ございませんでした」

 

 

 

伊佐山「お前の負けぇーー!!」

 

 

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俺の推しがこんなに可愛いわけがない

「推し」とは“一推しのメンバー”の略語“推しメン”をさらに短縮させた言葉です。以前から使われていましたが、AKB48が一世を風靡した際に、一般にも広く知られるようになりました。最近ではアイドルだけではなく、アニメキャラクターやゲームのキャラクター、球団などのチーム、そして食べ物に対しても使われるようになりました。(oggiより引用)

 

初めての推しは乃木坂46にいた、旭川の女神こと橋本奈々未大先生。

西野七瀬白石麻衣、そして当時センターへの大抜擢をされた当時18歳の齋藤飛鳥も可愛いし綺麗だったが、橋本先生は段違いに美しかった。

世界三大美女と呼ばれる楊貴妃クレオパトラ小野小町をたった一人でぶっ潰せるじゃん…と私てんさいを唸らせるほどの顔面に、頭もかなり賢い。それでいて人の不幸話が大好きなドS振りも備える非の打ち所がない(強いていえば生放送の音楽番組で思いっきり振付を間違えることくらい)彼女を推しに決めた。

しかし、その数ヶ月後に彼女はグループを卒業し、その上芸能界引退を打ち明けた。

橋本先生のことを数ヶ月しか知らなかったのにめちゃくちゃ泣いた。

親にアホやな、女の子なんかいくらでもおるやんと言われても泣いた。

妹にキモっと言われ、更に泣いた。

 

惜しまれつつグループ卒業をした橋本先生を大阪から見送った僕は、欅坂に身を埋める覚悟で路線変更した。

しかし、アイドルを推すことも簡単ではない。

アイドルに関しては浮気性なので、欅坂は3人くらい最推しが変わっている。

現実では目を合わせながら喋れないクソ童貞が何を言ってんだ。

お前、ネタキャラの井口眞緒(けやき坂46→日向坂46)と握手しても震えてたやんけ。

 

欅坂で右往左往、推しも安定に決まらず、それでいて楽しかったが、ついにあの子がやってきた。

 

それは当時けやき坂46(後の日向坂46)の2期生加入の記事であった。

 

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へあっ!?!?

 

特に追加メンバーに期待もしてなかった俺は変な声を、しかも割と大きな声で咄嗟に出てしまったことを今でも覚えている。

 

 

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がっ!?!?!?

 

 

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ひっひでぶぅぅぅ…

 

 

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頼むから許してください…お願いしま…

 

 

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◎△$♪×¥●&%#?!

 

 

数年経った今見ても、めちゃくちゃ綺麗で土下座したくなるんですが、恐らく当時の俺は空から女の子が降ってきたリアクションと同じ要領で

 

「なっ…なんだコイツ〜!?!?」

 

と叫んでました。

脳内にジョイマン住んでました。

脳内にジョイマン住んでんのに、視界には今まで見た事ないほどの美少女が写ってるんだからカオスでした。

いやマジで何この子、今になっても思うわ。

前世で世界救ってきたとしか思えへんもん。

神様の最高傑作ってまさにこれやん……

しかも、俺より年下…!?

この大人びた容姿で?嘘つけよ、俺のクラスでこんな奴おったら毎日シコることしか能がない男共が取り合うで……猿の惑星なるで……てかこの子行ってる中学校大丈夫か?行く先々で廃校なってない?第三次世界大戦起きそうじゃない?小坂ウォーズ始まるって。

いやいやいやいや、この子が大阪な訳ないがな。

俺も大阪住みで大阪全域なんか庭みたいなもんやけど、こんな子すれ違いませんでしたさかい、これは嘘です、ダウト。人生イージーモードが過ぎるやろ。こんな子と結婚するんやったら首相にでもなって、世界救って、神様くらい世界中から崇められるくらいにまでなってやっと結婚できるんやろな。あぁ辛い辛い。それでも、神様。俺と彼女を同じ青空の下に産み落としてくれてありがとう…謝謝…ナマステ…グーテンターク……

 

そんな奇跡の美少女の好きな所、魅力だなと思うところを厳選に厳選を重ね、5つに絞りました。

ミスチルの曲数以上に好きな所ありました。

小坂さんって本当に凄い人なんだ!と思っていただければ優勝です(?)

 

①透き通った声+関西弁

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わしゃ、死ぬど。

この強すぎる顔面で声も良いって大谷翔平レベルの二刀流。

神様、さすがにオプション付けすぎです。

大阪育ちだから、毎日関西弁に触れて免疫持ってるはずなのに、小坂さんの声で関西弁を聞くと、あら不思議。全く別の言語に聞こえます。関西弁ってこんな素晴らしい方言だったんだと改めて実感します。耳が俺に幸せです、もっとくださいと言っています。小坂さんもっとください。

 

 

②セーラー服似合いすぎ問題

 

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君、これから毎日セーラー服着てきてね。

俺が仮に彼女と同じ職場で働くなら真っ先にそう言うだろう。

誰もが口を揃えて「こさかなのセーラー服は神!神!」と口癖のように言います。

いつかセーラー服着て、機関銃持って「快感…」なんて言って欲しい。

ちなみに俺はどんな服を着た小坂さんも可愛いと思います(抜け駆け)

 

 

③好きなタイプにどんぴしゃり

 

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俺の好きな女性のタイプというのが、

  • 大人びている
  • 意外としっかりしてる
  • インドア
  • 本を読むのが好き
  • たまに抜けてる
  • 顔面が強い
  • 謙虚
  • 優しい
  • 何らかのヲタク気質があるorヲタク
  • 好きなものに対しての情熱が凄い
  • 語る時は饒舌
  • いつもは人見知り
  • 大人しい(大人しく見える)
  • あまり話すのが上手ではない

 

細かく言えばこれくらいあるんですが、なんと小坂さんほぼ当たってます。もうこれ運命だと思うので婚姻とど……

 

それに小坂さん引きこもりくらいインドア気質なので、本を読んだりアニメを見たり、基本家で過ごすことが多いのだとか。

俺にもアニメ教えて欲しいし、ハイキューも好きだと聞いたので、ハイキューについて何時間もソファーに座りながら語り合いたい(切実)

 

 

④ブログの文章が好き

 

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特別面白くはないんだけど、読んでいて心地が良くて、脳内で音声が再生される。

たまに臭い綺麗事のようなことも書いちゃったりも。

俺はそういうのが大好きだし、ついつい書いちゃうから同志がこんな所にも、天界にも居たんだなと思うと安心します。

 

 

⑤専属モデルで表紙を飾り、4作連続センターを務める活躍ぶり

 

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小坂さん、世間に見つかるのもそう遅くはありませんでした。

加入数ヶ月後、あの有名雑誌Seventeenの専属モデルに抜擢。

最近では表紙を飾るなど、目まぐるしい活躍ぶりで坂道街道を車で走っております。

個人活動の傍ら、日向坂46として独立した後、単独センターを4作連続、務めあげました。

その期間に色々な苦悩に気が滅入ることもありましたが、それを乗り越えて今はセンターの左隣でフロントとして活動に尽力しています。

いやあ偉い、偉すぎる。

人間国宝に認定したい。

 

 

さぁ、そんな小坂さんが所属する坂道グループ、日向坂46が先日、1st album「ひなたざか」を発売しました。

デビューシングル「キュン」から最新シングル「ソンナコトナイヨ」は勿論のこと、リード曲である「アザトカワイイ」や3曲レコーディングし直した既存曲に加え、新録曲がなんと盛りだくさんの5曲!!

ちなみにそのうちの1つ「see through」は金村美玖、略してお寿司と小坂菜緒さんのペア、なおみくが歌唱しているのでこちらも是非。

 

【Amazon.co.jp限定】ひなたざか (TYPE-A)(メガジャケ付)

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  • アーティスト:日向坂46
  • 発売日: 2020/09/23
  • メディア: CD
 

 

 

 

 

 

 

東野「ちなみに、てんさいさんはこのアルバムで歌ってる曲はあるんですか?」

 

ぼく「一切歌っておりません、ただのヲタクです」

 

2時間半尿意と戦い続けた「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」感想

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先日、欅坂46の映画を観てきました。

まぁ余韻がすごい。

翌日の今日でも、興奮冷めやらない。

アドレナリン出っぱなしなんですが。

映画の感想をブログに載せて、述べるようなことは殆どしないし、自分の内に留めておくことが大半なんですが、今回は違いました。

これは自分の頭で考えながら考えを整理する方が、僕にとっていい気がしました。

 

これから書き連ねることはかなりのネタバレを含みますので、まだ鑑賞していない方は映画館に行って観てから、またこの記事に戻っていただけたらと思います。

 

 

平手友梨奈とは一体何者だったのか

 

この映画の序盤から終盤にかけて、殆ど平手友梨奈を取り巻くメンバーの視点を軸に進んでいきます。

 

そのメンバー達の発言を聞いて率直に思ったことは、平手友梨奈は俗に言う天才である前に、とてつもない人格者、思いやりのある人なんだなということ。

僕らは欅坂46の所謂外野で、限りある映像やインタビューを元に自分の意見を発言するしかありませんでした。

それは良く言えば、欅坂46というグループをグングン育てるようになりましたし、悪く言えば、平手友梨奈を苦しめることにも繋がりました。

最近愚直にメディアを始め、SNSが発達し、ついには個人まで意見を持ち、それを発言するようになりました。

それが時に芸能人を苦しめ、最悪の場合自分で自分を殺してしまったりする訳です。

自分で自分を殺す。

自分で自分を犠牲にして、最後までグループを守ろうとした平手友梨奈

僕たちは目に見えるものが真実だと思い過ぎているが故に形に見えない、ましてやテレビの向こう側にいる人間の発言をあまり信用しようとしない。

ライブ裏では息をするのもやっとの姿の平手が何度も映し出されました。

こうも、裏側の映像を見ると印象が変わるのかと感心しました。

それと同時に平手を突き動かすものとは一体なんだろう、その儚くもどこかでは真っ直ぐなその目に一体何が映っているんだろうと不思議に思いました。

でも、そんな中で紅白歌合戦の"リベンジ不協和音"。

満身創痍でスタッフやメンバーに抱えられながらも退場して行った後、まるで最期であるかのように、一人一人のメンバーを抱きしめ、言葉をかけていった場面がありました。

覚悟をしていたからこそ、迎えるように抱きしめたメンバーもいれば、言葉を告げられた瞬間に目が点になり、抱きしめた時には涙を流すメンバーもいました。

その場面を観た時に平手は欅坂46の絶対的センターである前に、欅坂46を誰よりも愛している、思いやりのある人だったんだと実感しました。

誰よりも前に立って、容赦のない道徳のない言葉をたくさん浴びせられた経験があるからこそ、大好きな人たちは大切にしよう。

表側を意識しすぎた僕はいつの間にか裏側のことを見失っていたように思えました。

 

更に平手友梨奈は最後まで「アイドル」だったなとこの映画を観て思いました。

 

アイドルとは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」を指す。英語(idol)に由来する語[1]。

 

他のアイドルとは全く違う、キャピキャピしたものではなく、"平手信者"という言葉があるように何か宗教的で言う教祖みたいな感じでした。

平手友梨奈のパフォーマンスに魅了された人は誰だって口をポカンと開けて、これがアイドルなのかと不思議に思ったことでしょう。

ただ、僕達も一緒にいたメンバーですら思ってしまう。

「次はどんなものを見せてくれるんだろう」

期待が募り、ハードルは高くなっていく。

理想や期待をどんどん膨らませていった、みんなの「偶像」が平手友梨奈であって、平手自身はそれと毎日対峙したんではないか。

キャピキャピしたアイドルは最早邪道であって、言葉の意味を考えた時に、平手友梨奈は本当のアイドルだったのかもしれない。

 

 

メンバーの苦悩

この映画は、主に1期生を中心に進んでいく。

キャプテン菅井友香、副キャプテン守屋茜小林由依渡邉理佐……

 

まず、菅井友香

やはり欅坂をずっと1歩引いた視点で見てきたキャプテンだからこその視点、そして苦悩が際立ったように見えた。

言葉を濁らせたり、涙を流す場面もあった。

特に印象に残ったのは不協和音MV撮影を振り返るシーン。

「その時の平手は目を合わせてくれなかった」

長濱ねるも同じようなことを言っていたと語る菅井の発言に、ずっと一緒に、長い時間居たメンバーですら尊敬する反面、平手を恐れてしまうんだ、そんなふうに感じた。

 

 

守屋茜は個人的に未だ「軍曹」キャラが強いのだが、そんなことは1mmも感じさせないほど優しく、平手に寄り添うシーンが多かったように感じた。

「真っ白なものは汚したくなる」全国ツアーで平手が休むことが多くなった際に、代理センターでやろうとした時。

「このポジションは平手にしか出来ないし、平手が居ないと私たちはなんの為に居るんだろう」

平手にいつしか執着していた守屋や多くのメンバー。

その苦悩は恐らくそこの現場にいたメンバー達にしか踏み入れては行けないのだろう。

しかし、今の欅坂(2019~現在)は真っ白なものは汚したくなるツアーの時と比べて別グループのように思えた。

平手に必要以上に依存することなく、そのポジションで別の欅を創っていくような感じがした。

詳しくは小池美波のことについて書く時に書く。

 

 

渡邉理佐は、「世界には愛しかない」のMV撮影のシーンが印象的だった。

自分が思うように行かない、何をしたらいいのかわからない反面、平手のずば抜けた表現力や行動力を見たメンバー達の姿が平手はやっぱり違う、私たちとは違う人間なんだとなにか線引きしたような感覚を覚えた。

 

 

小林由依は、全体的に達観してるという印象だった。

淡々とした表情や仕草で、過去を振り返っていた。

卒業した今泉佑唯への気持ちは本当に素晴らしかった。

ゆいちゃんずが好きだった1ファンとして、よくぞ聞いてくれたという感じだった。

また、小林がセンターをやっている時はどこか生き生きしてるように見える。

それに関連してるのか、終盤どう言った質問なのかは曖昧になっているのだが、小林が「他のメンバーとは全く意見が違うように思えるし、それをこの場で言うのは違うかな…」のような発言があった。

その違う意見とは何なのか、それは本人の口からまた聞く時を待ちたい。

 

 

小池美波の葛藤もこの映画の見所のひとつだったように見える。

初めての選抜落ち、二人セゾンの代理センターとしての想いだったりと小池の葛藤がよく目立った。

 

選抜落ちは石森虹花の発言も目立った。

齋藤冬優花がいたから、ダンスもまとまっていたし、小池美波がいるいないとではパフォーマンスが全く違ってくる、この子は必要、この子も必要なのに…」 

1期生でずっと誰一人選抜に欠けることなく、皆で数年間を走り続けられた石森だからこそ、この発言が刺さった。

 

小池美波の二人セゾン代理。

平手がいるからその代理である、それだけのように思っていた小池にかけたTAKAHIRO先生の言葉がまた印象的であった。

「私は二人セゾンのセンターは小池がいいと思っています(中略)他人と比較することなく、過去の自分と比較しよう。」

平手がいるセゾンと比べるのではなく、自分だからこそ出来るセゾンを作る。

生き生きとしたソロダンスは実に見ていて心地良かった。

 

 

齋藤冬優花がライブ中(?)に脱走したシーンも何か欅の不安定さを物語っていたように思えた。

当時のメンバーこそが一誰よりも"平手信者"だったのかもしれない。

 

更に元メンバーの鈴本。

黒い羊のMV撮影終了後、平手が体を伏せ泣き崩れているのをメンバー達が囲い、言葉をかけるシーンがあった。

その時に鈴本以外のメンバーは体を平手に傾け、そばに居たが、鈴本だけは平手を見ているだけで突っ立っていた。

鈴本はあの時何を思っていたんだろう。

自分の考えすぎかもしれないが。

 

 

そしてこれから。

 

TAKAHIRO先生がインタビューに答えた発言がこれまた素晴らしかった。

「(大人がやるべきことを聞かれた際に)うーん…見守ることですね、ずっとこれからを見守り続けることですね、どう思いますか?」

長い時間メンバーを見守り続けてきたTAKAHIRO先生だから言えることだし、ここまで意味を持たせるのもなんだか、らしいなと感じた。

 

新型コロナウイルスで公開が延期になった分、追加された約20分ほどの映像。

改名発表と誰がその鐘を鳴らすのか?

前向きなお別れと発言したキャプテン菅井。

それを体現した誰鐘のパフォーマンス。

新2期生も入ってきて、更なる新しい坂道を掛けあがれるなと確信した。

平手に依存していたあの頃とは全く面も表現力も桁違いだった。

僕たちの(メディアや世間が作り出した)嘘と(紛れもないメンバーだからこそ語ることの出来る)真実。

タイトルを僕はそう受けとった。

 

 

個人的な感想

欅坂46はドキュメンタリー映えするグループだなと改めて感じた。

 

あの初々しい平手と現在の平手を見ると、本当に命削って欅坂やってくれたんだなと胸が熱くなった。

 

また、日向坂46が葛藤していたあの頃にも、欅坂46はまた違う葛藤を経験していた。

日向坂は「アンダーグループ的な扱いや自分自身の存在価値への葛藤」

欅坂は「平手が居ないことへの苦悩と自分自身の存在価値への葛藤」

日向坂から見れば、それは贅沢な葛藤だと思うかもしれないが。

 

なんと言っても、東京ドームと紅白の不協和音は何回観ても鳥肌が立つ。

あれを超えるものはこれから先ずっとないんじゃないかと思うくらい満身創痍且つ鬼気迫る表現力だった。

 

保乃ちゃんが可愛すぎる、ずっと相槌打ってました。

何回脳内で「結婚してください」とプロポーズしたことか。

 

誰鐘の天ちゃんと、鼻の先にペンキ付ける天ちゃんがマジで別人とは思えません。

どんな14歳だよ、ギャップ強すぎるだろ。

 

てちのヤクルトiPhoneケースわろた

 

欅を見るとSNSを辞めたくなる。

 

1時間くらい経った時にトイレ行きたくなった。

まだ1時間半あって絶望した。

(終演後、真っ先にトイレに行きました。

1分くらい出っぱなしでした。)

 

 

ゆっかーには、本当に幸せになって欲しい。

(トイレの話の後にごめんゆっかー……)

 

 

 

ここまで読んでくれた人は大好きです。

愛してます。

何とも駄文でまとまりがありませんでしたが、読んでくださってありがとうございました。

 

久しぶりのブログ更新で文の書き方を忘れてしまったてんさいでした。

2020年絶対に見たい映画リスト 前編

皆さんお元気でしょうか、てんさいです。

平年のこの時期だと、残暑があーだこーだ言ってるんですが、どこが残暑なんでしょうか。

太陽がコロナウイルス感染してるだろうが。

おかげで外に出ると、39℃を超える所まで出てくる。

そんな中、コロナ対策でマスクしないと行けないとか、ここは地獄ですか??

家でずっと居るのも、気分が晴れないので、映画観たいんですよ、私は。

ということで、気が涼むかなと思って個人的に観たい映画を皆さんに紹介していきたいと思います。

半ば強制的ですが、サラッと読んでいただければ不幸中の幸い極まりないぞということで。

是非やっていきましょう。

 

 

思い、思われ、ふり、ふられ

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ストロボ・エッジ」「アオハライド」で人気の漫画家・咲坂伊緒による人気青春恋愛コミックを浜辺美波北村匠海福本莉子赤楚衛二のキャストで実写映画化。恋愛には積極的で社交的だが不器用な性格の朱里。夢見がちで恋愛には消極的、自分に自信が持てない由奈。そして、朱里の義理の弟の理央と由奈の幼なじみの和臣。同じ学校に通う高校1年生の4人は同じマンションに暮らしていた。憧れ、片思い、ある秘密……4人の四者四様のさまざまな思いがすれ違いながら交差していく。「君の膵臓をたべたい」やアニメ「HELLO WORLD」でも共演してきた浜辺と北村が朱里役と理央役を務め、由奈役を福本、和臣役を赤楚がそれぞれ演じる。監督は「アオハライド」「フォルトゥナの瞳」など数々の青春・恋愛映画を手がける三木孝浩。

浜辺美波×北村匠海のぶっ壊れ恋愛金字塔コンビがまた観れるだけで土下座したい。

それ+個人的に気になっていた福本莉子ちゃんに、仮面ライダークローズの赤楚衛二くんまで合わさった、まさに"俺の為に作られた映画"。

予告編映像には切なさ全開の音楽に、登場人物の表情、天候……

目に入るものすべてが切ないのオンパレード。

リオのカーニバル

あ、やべえこれ気持ちがどんよりするやつだ……

極めつけはOfficial髭男dismの「115万キロのフィルム」が主題歌なんだから、絶対やべえ。

映画館で熱唱してる奴がいたら俺です。

映画泥棒、ならぬ余韻泥棒になります。

 

 

②糸

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1998年にリリースされた中島みゆきのヒット曲「糸」をモチーフに、菅田将暉小松菜奈演じる平成元年に生まれた男女の18年間を生活者からの視点から見た平成史とともに描いていく、瀬々敬久監督作品。平成元年生まれの高橋漣と園田葵。北海道で育ち、13歳の時に出会った2人は初めての恋をするが、葵は母親に連れられて北海道を去ってしまう。8年後、21歳になった漣は、友人の結婚式のため訪れた東京で葵との再会を果たす。しかし、漣は北海道でチーズ職人、葵は東京、沖縄へと自分の世界を広げ、2人は別の人生を歩み始めていた。さらに10年の時が流れた平成最後の年、2人は運命の糸によってふたたびめぐり会うこととなる。漣役の菅田、葵役の小松のほか、斎藤工榮倉奈々山本美月倍賞美津子成田凌二階堂ふみ高杉真宙らが顔をそろえる。

 

菅田将暉小松菜奈、令和のビッグカップルがW主演の当作。

珠玉の名作「糸」をモチーフにって、絶対泣く。

そんな超大作作るのか、無理だろ…ってまず泣く。

それだけじゃない。

斎藤工榮倉奈々という実績もある俳優が脇を揃えたかと思えば、山本美月成田凌二階堂ふみ高杉真宙という今若手で確固たる実力も兼ね備えた俳優たちも出演。

それだけで腹いっぱいなのに、倍賞千恵子まで出てくるんだから、泡吹いて涙溢れて止まらない。

完全に泣かせに来てる。

映画館で大号泣しながら、糸を合唱してる奴いたら間違いなく俺です。

 

 

③青くて痛くて脆い

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実写とアニメで映画化された「君の膵臓をたべたい」の住野よるの同名青春サスペンス小説を、吉沢亮杉咲花主演で映画化。コミュニケーションが苦手で他人と距離を置いてしまう田端楓と、理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発して周囲から浮いている秋好寿乃。ひとりぼっち同士の大学生2人は「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を立ち上げるが、秋好は「この世界」からいなくなってしまった。その後のモアイは、当初の理想とはかけ離れた、コネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系の就活サークルへ成り下がってしまう。そして、取り残されてしまった田端の怒りや憎しみが暴走する。どんな手段を使ってもモアイを破壊し、秋好がかなえたかった夢を取り戻すため、田端は親友や後輩と手を組んで「モアイ奪還計画」を企てる。監督は「映画 妖怪人間ベム」の狩山俊輔。

 

キミスイで知られる住野よるのサスペンス小説ってだけで、興味そそられた。

吉沢亮ってほんとカッコイイよな。

ごめん、本当に見る口実はそれだけ。

 

④僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46

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人気アイドルグループ「欅坂46」の初のドキュメンタリー映画。「乃木坂46」に続く「坂道シリーズ」第2弾のグループとして2015年に結成され、16年にデビューした欅坂46は、アイドルという枠を超えた圧倒的なライブパフォーマンスと独創的な世界観でファンを魅了。NHK紅白歌合戦出場や全国での大規模アリーナツアー、異例のロックフェス参戦などを実現させ、破竹の勢いで坂道を駆け上がっていく。デビューから約3年半となる19年9月には2日間の東京ドーム公演を成功させるが、20年1月、絶対的センターだった平手友梨奈が突然脱退する。そして、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって活動自粛を余儀なくされるなか、同年7月に無観客配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」を開催。その場で、20年10月開催のライブをもって欅坂46としての5年間に幕を閉じ、グループ名を改めて再出発することを発表する。激動の5年間の活動の中で、メンバーたちは胸の内にどんな思いを抱いていたのか。メンバーやスタッフの証言をはじめ、初公開となる貴重な記録映像の数々、そして再編集されたライブパフォーマンスの映像などを交え、欅坂46の5年間を映し出す。監督は「AKB48」や「THE YELLOW MONKEY」のミュージックビデオ、ドキュメンタリーなどを多数手がけてきたことで知られる高橋栄樹

 

欅坂46サイレントマジョリティーのMV。

初めて見たあの衝撃から刹那、平手は突然の脱退。

結果、欅坂46は5年の幕を閉じる。

すべてがフィクションのようで、ドラマのよう。

未だに欅坂46を見ていると、全部嘘のように思えてくる。

綺麗事だらけを並べているような欅坂46は正直見たくはないし、それは欅坂ではない。

真っ暗で何も見えない、何も知らない私たちに何を見せてくれるのかが楽しみ。

 

⑤映像研には手を出すな!

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アニメ制作を志す女子高生3人組の青春を描き、2020年1月からは湯浅政明監督によるテレビアニメ版もNHKで放送された大童澄瞳の同名コミックを、人気アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥山下美月梅澤美波の共演で実写映画化。湖に面した芝浜高校。人見知りだが監督としてすぐれた素質をもつ浅草みどり、カリスマ読者モデルでアニメーターの水崎ツバメ、金もうけが好きなプロデューサー気質の金森さやかは、「映像研究同好会」を結成し、自分たちが思い描く“最強の世界”を描くためアニメーション制作を開始する。「アニメは設定が命!」が信条の主人公・浅草みどりを齋藤、俳優である両親に反対されながらもアニメーターを目指すお嬢様・水崎ツバメを山下、2人の才能をまとめ、管理し、金もうけをしようとするプロデューサータイプの金森さやかを梅澤が演じる。監督は「乃木坂46」とは映画「あさひなぐ」でもタッグを組んだ英勉

 

乃木坂ファンはもちろん、これを読んでいるあなたでさえも、オススメ出来る映画。

とはいえ、ドラマ(全6話)を観ていないと、なんのこっちゃわからない。

疾走感溢れる怒涛の展開に目が離せない。

CGを上手く駆使したり、なんと映画では浜辺美波も出てくる豪華ぶり。

飛鳥ちゃんに浜辺美波って…外ではコロナ地獄なのに、ここでは天国か?

天国と地獄を1日のうちに楽しむことが出来る。

 

 

 

出会い系

恋愛がしたい。

 

いつの間にか、最後に付き合ってから約2年が経とうしている。

そんな現在の自分は、仕事も辞めて、バイトもせず、家で家事を淡々とこなしている。

最早主夫である。

そんな僕でもやはり恋愛をしたい。

しかし、主夫のような立ち位置で外に出るとなると、食材を買いにスーパーに行くくらいのもので、出会いなど1mmもないのである。

周りはほとんど大学生なこともあってか、このまま恋愛もせず、一生童貞のまま死ぬんだろうかと考えると、冷や汗をかき始めて来たので、悔しい気持ちを押し殺しながら、マッチングアプリを登録することにした。

 

名前や写真を登録した。

名前は簡単なニックネームを付けて、顔写真はガチで出会いを求めているため、リアルな顔写真を載せた。

いろんな過程を経て、ついにプロフィール登録が完了した。

 

大昔から男という生き物は、食料を得るにも、女を得るにも、自発的に行動してきた。

まずは行動すること。

マッチングアプリに関しても同様だった。

まずは、この人いいなと思った人を片っ端からいいねして行く。

女の子の顔面を見定める自分は、神様かなにかと錯覚しそうになった。

ただ、普段からアイドルを見てきている僕。

目だけは異様に肥えている為か、これをいいねと押すプライドが許さないのか、いいねを押す数が全く増えない。

それでも、時間をかなり要して、限界までいいねできる数まで使い切った。

 

すると、早速1人目の女の子からいいねが来た。

名前は、カスミちゃん(仮名)

写真はプリクラだったので、実際の顔とは異なる可能性が高いので、信憑性は低いが、ショートカットの可愛らしい子だった。

カスミちゃんからメッセージが来た。

しかし、ここで緊急事態である。

基本無料だから、すぐに繋がるんだろうと思ったが、まずメッセージ(TwitterでいうDM)の内容を読むには課金しなければならなかった。

しかもこの機能は、女性は無料だが、男性は有料らしい。

なんだその不平等な規則は、と難癖を付けながら、これも経験だと思って課金した。

それに、何とメッセージが来たのか、ここまで来ると気になって仕方がなかった。

 

 

カ「こんにちは!日向坂好きなんですね!」

 

僕のプロフィールの「日向坂46」に好印象を示してくれたようだ。

ドルヲタという要素は、時にマイナス要素になってしまうので、付けようか迷ったが、現にこれを見てメッセージを送ってきてくれているので、すぐさまガッツポーズをした。

 

 

カ「私はべみほ(渡邉美穂)とひなの(上村ひなの)が好きなんです!」

 

ふ〜んいい子だ。

謎の上から目線で話を続ける。

 

 

カ「実は今日このアプリ始めたんだ〜」

 

カ「結構おじさんからいいね来てて困る笑」

 

 

マッチングアプリにも、やはりおじさんは居るのか。

僕は同じ境遇でもあるおじさんに同情した。

 

 

暫くすると、カスミちゃんから元彼の話をされる。

 

カ「つい一昨日に彼氏と別れたんだ、ずっと片想いで、やっとの思いで告白して、1年くらいして別れたんだ。」

 

僕にもかつて元カノが居たが、それと同じような感覚を覚えた。

絶対この子は辛いだろうな。

おじさんと同じく、カスミちゃんにも同じような同情の目を向けた。

 

カ「でも私、結構束縛強くてさ」

 

カ「私以外の女の子とLINEすらして欲しくない」

 

カ「だって彼女おったら他の女の子との絡みとかいらんくない?」

 

 

え、いや重っ

 

君の恋愛重量、ゾウさんですか?

パオーン言うてます?

あ、これが俗に言うメンヘラってやつですかね?

この人の顔写真よく見たら、リスカしてそうな顔だもん。

俺と会ったら、長い鼻で俺を掴んだ挙句、口に入れてゴリゴリ食べそう。

身震いがさっきから止まりません。

 

 

カ「ごめん、こんな話して笑」

 

カ「私ってメンヘラよな?笑」

 

 

 

一同「100メンヘラです」

 

 

そのメンヘラカスミちゃんとは、LINEまで漕ぎ着けたものの、なんだか怖くなってLINEを変えました。

その他にも、LINEまで行った人はいたんですが、なかなか恋人としていい人というのは見つからず。

課金も虚しく、出会い系を退会しました。

 

退会する前に、お遊び程度に、自分のプロフィール画像を、ネットで拾った素人のイケメン画像に変更しました。

すると、あら不思議。

自分の写真のいいねの30倍来ました。

 

世の中の不条理が見て取れます。

僕も含めて、結局顔で選ぶんだなと思いました。

 

 

 

以上、世にも奇妙な物語でした。

大事なお知らせ

今回は割と大事なお知らせを、私からお伝えしたく思います。

単刀直入に申し上げますと、別活動に本腰を入れる為に、こちらのブログの毎日投稿を休止させていただきます。

じゃあ、別活動とはなんぞや、と思うとは思いますが、それはまだシークレットです。

そのシークレットは近日公開するので、楽しみに待っていてください。

簡潔に言うと、このブログの毎日投稿は休止します。
あ、ブログは毎日投稿を辞めるだけであって、ちょいちょい更新はしていくので、引き続きどうぞよろしくお願いします。


てんさいでした。

とんでもないイヤホンを見つけてしまった

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とんでもないイヤホンを見つけてしまった。


かなり使い勝手も良くて、何よりノイズキャンセリングや近くの音も取り入れながら、音楽を聴くことが出来る、優れ物。
令和の怪物って、こいつだったわ。


偶然、ワイヤレスイヤホンの片方が聞こえなくなっちゃって、新しいものを探しに、家電量販店に行くと、あら不思議!
燦然と輝く、その真っ白でシンプルな出で立ちが、僕の目を話しませんでした。


そいつの名前は、

AirPods Pro

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これかなりマイナーなイヤホンだと思うので、皆さんご存知ないとは思います。
お値段は3万円ちょいで、かなり高値なんですが、それに見合う高いスキルをお持ちです。

まず、ノイズキャンセリングの質が異様に高すぎて謝謝。

歩道橋に乗って、音楽を聴いても、車が通り過ぎる音がほとんど聞こえない。
俺と音楽だけしかいない最高の空間が出来上がりました。
トラファルガー・ローが、俺にroomしたんじゃないかと一瞬頭を過りました。
シャンブルスならぬ、エアポッツで、俺の耳に最高のイヤホンを付けてくれたお前には感謝してるよ…ロー……
悪魔の実なんて、たくさんあったけど、一番悪魔だったのはAirPods proというまさかのオチ。

ノイズキャンセリングと表裏一体の機能である、外音取り込み機能もエグい。

近くの友達や親の会話と聴いている音楽が、同時並行でそれぞれくっきりと聞こえる。
会話すら音楽っていう時代が、もうそこまで来てる!
しかも、ノイズキャンセリングから外音取り込み機能の切り替えが1秒で出来る。

怖いねぇ〜


この機能が他のワイヤレスイヤホンとは桁違い。
体験動画があるので、是非体感してください。

二つの機能間の切り替えだけが早いだけではなく、なんと、Bluetoothスマホと接続する時間も秒、瞬殺。

ルパン一味の石川五右衛門の剣さばきくらい早い。
ノンストレス生活の扉を開いてしまいました。
更に、充電も無線充電(別売)できるし、お前のいい所盛りすぎなんだよ?
昨日の蒙古タンメンに、引き続きお前も嫁候補か?


それに、従来のワイヤレスイヤホンはかなり大きく、それでいて耳が痛かったり、ボタンを何回も押して操作することが多かったんですけど、こいつは違った。

4gとめちゃくちゃ軽く、耳の奥に入れることもないので、耳垢がくっついちゃう問題もない。

また、ボタンの代わりに感圧センサーというものがあって、それを数回つまむことにより操作できるというもの。
Appleはどれだけ進化しているんだ?
りんごマークが神々しく輝いて見えます。

それでいて、カラーバリエーションも1つ。

コンパクトでシンプルなホワイトしかありません。
あえてカラーバリエーションが1つしかない所もAppleならではで、カッコイイ所でもあります。


個人的にiPhoneやパソコンはApple製、イヤホンやヘッドホンは、SONY製とこだわりが、範馬勇次郎並に強かった私なので、SONYのWF-1000XM3と迷いました。

※当商品は化け物バンド、King Gnuが電車の中で演奏していたCMで有名です。
当時、Mステを始め、多くの音楽番組で、破天荒な一面を見せていた、ボーカル井口をふざけさせずに、黙らせたイヤホンとしても、話題になりました。

家電量販店で迷いに迷って、結果選んだのはAirPods pro。
それを選んだのは間違ってなかったなと思いました。

さすがApple、期待を裏切らない。

うどんwwwwwwwだっさwwwwwwwwwと笑っていた自分をボコボコにしたい。


価格が3万ちょいと、なかなか高値で手が届きにくいですが、それに見合ったスペックを搭載しているAirPods pro是非、買ってみてはいかがでしょうか?



以上、Apple店員みたいなてんさいでした。