ほぼイキかけた櫻坂46 5th single「桜月」感想
1.桜月
表題曲とは言え、曲名に自分たちのグループ名を入れるのはなかなか強気だと思ったんですけど、この曲なら全然入れてくださいって思いました。
前作の「五月雨よ」は明るいけど寂しいみたいな、ミックスバラードだとしたら、この「桜月」は日本人が大好きなピアノの音色が映える王道バラード。
とは言っても、
"もしも"なんて何の意味もないッ……
(めっちゃバラードだ…耳気持ち良い……
)
ああァ!!!!
卒業式までッ あと何日ッ"ッ"ッ"ッ"ッ!!!!!!!!!
王道バラードと勘違いしてた俺がバカだった……
激甘のチョコ食べて、美味しいなぁと思ったら、段々蒙古タンメン10辛みたいな辛さが来て、
その後に痛みが来て…
でも気持ち良かったですねえ。
でもバラードって本当に緩急付けるのが難しいんですよ。
特に今の時代は、昔と違って曲が簡単に手に入る時代なので、あんまりだと思ったらすぐ次の曲に飛ばされてしまう。
だとすると、昔聴いていたバンドの7分くらいの長ったらしいバラードも、今や
ナナフンッ!?!?!?!?
目かっぱらいて今ではブラウザバックします。
いかにリスナーの予想を裏切るかが重要だなぁと
この曲に気付かされました。
MVの考察も話題になりましたが、
櫻坂のパフォーマンス力は考察系と
ベストマッチしてるなと感じました。
2.Cool
「Cool」良すぎて笑ってしまった。楽曲の歌詞や好きが詰まった音色たち、印象的なメロディに、MVの緊張と緩和の上にカオスをトッピングした牛丼の上にステーキ乗せたみたいな世界観に、センター大園玲ちゃんの眼光の鋭さ。"ぼくがかんがえた、さくらざかふぉーてぃーしっくす"が突如出てきて焦った。 pic.twitter.com/azu7z5cTDH
— てんさい (@kosaka_08) 2023年2月7日
僕は、「お前ら側から見たらただの変質者だぞ」と言われかねない、挑発的且つ大胆なパフォーマンス大好き委員会の会長なのですが、
完全に参りました。
もう好きすぎて、
俺がプロデューサーやったとしか思えない。
「このグループをお前に任せるッ…」って
赤髪の秋元康から言われた気さえしてます。
曲名解禁の時は
Cool…?
安直だな、、、、、、
本当にcoolなんだろうなぁ!?
よっぽどじゃない限り、あっしは認めないよォ〜?
と、仁王立ちでこの「Cool」を下に見ていたのですが、
蓋開けてみたら、俺は更に真下にいた。
最早「Cool」に見下されていました。
Coolを聴く時、
Coolもまたこちらを聴いているのだ
Coolを超えて、The coolestになってます。
このMV解禁してからサブスク解禁までの1週間、
パブロフの犬と化してました。
大園玲ちゃんセンター→Cool…
自分との葛藤を描いた歌詞→Cool…
音色→Cool…
中毒性のあるメロディ→Cool…
ファミレス×宇宙飛行士のよくわからないカオスな掛け合わせ→Cool…
可愛いけど、夜追いかけられたら怖すぎるMVの絵
→Cool…
もうこれ聴いてる俺→Cool…
3.無念
解禁時のTwitter見てたら、歌詞が残酷すぎると話題になってましたが、本当でした。
一見シーブリーズのレモンの爽やかな匂いが
ふわっと匂ってきそうな爽やかイケメン優等生だけど、
裏では、目に生気が無ければ、生きる気力もない、
同級生も先生も思い通りにならなければ、容赦はしない
ドメスティック・バイオレンス・オーガでした。
このアンバランスさが怖すぎる。
でも、将来が見えてしまった。
このどうしようもない、
狂気すら見えるこの曲を愛してしまう、
これまたどうしようもない俺の姿を…
無念…
4.もしかしたら真実
皆さんは新曲を聴いた時に
あれ…俺この曲聴いたことあるよな……?
って思ったことはありますか?
僕は何回かあります。
そのひとつがこれになりました。
あの時間帯にやっていた懐かしのアニメのEDだよな…?
え、これ本当に今日出た新曲?
存在しない記憶が現実に思えてきて、
はたまた頭が爆発する。
もう曲名が現実味を帯びてきた。
ダメだ…みんな逃げてくれ……
俺の頭が爆散しないうちに……
5.魂のLiar
頼むから康、寝てくれ……
6.夏の坂道
The夏ソング過ぎる。
良い意味で3期生の歌声が棒気味なのが
新鮮味あって好き。
7.その日まで
サヨナラア"ァ"ァ"ッッッッ!!!!!!!!!!
(ブゥ〜ン…ブゥ〜ン)(ジャァァァォァン〜)
サヨナラア"ア"ァ!!!!!!!!!!!!!!
(ブゥ〜ン…ブゥ〜ン)(ジャァァァォァン〜)
サヨナラァァァ…………
(ブゥ〜ン…ブゥ〜ン)(ジャァァァォァン〜)
悲しくなんてないよォォォ………
それでは次作、櫻坂46 6th single「コンセントレーション」でお会いしましょう。