欅って文字、かつてAAAが好きだった僕は「與」というメンバーがいたのですぐに覚えられました。
欅坂46(けやきざかフォーティーシックス、Keyakizaka46)は、日本の女性アイドルグループである。秋元康のプロデュースにより、2015年8月21日に誕生した。(Wikipediaより引用)
1st single 「サイレントマジョリティー」から発売から1年が経つも未だに色褪せない「黒い羊」まで欅坂独自の世界観を作ってきた。
センター平手友梨奈の圧倒的な表現力に誰もが魅了された。
それは皮肉にも諸刃の剣となってしまうが…そこはまた別の話である。
と、まあ堅苦しい前置きは終わりにして、欅坂46は良くも悪くも平手友梨奈一色に染まっていたグループだなと思います。
ただ、現在平手は卒業。
また新しい欅坂46が生まれるまでのこの時間を僕はとても楽しみに思っています。
という訳で、今回は欅坂を知らない方にも欅坂の世界観を楽しんでもらうべく、「はじめての欅坂46 selection of てんさい」と題しまして、曲を紹介していきたいと思います。
あくまでも、個人のオススメですので悪しからず。
①サイレントマジョリティー
(1st single 「サイレントマジョリティー」収録)
最初はこの曲。
個人的な話になるが、これに出会ったきっかけはある夏の昼だった。
テスト終わりで昼食を作っていた時に、YouTubeを観ていた。
自動再生でこのMVが流れたあの瞬間を僕は未だに忘れることが出来ない。
センターの子(平手)が多部未華子かなと思った。
未だにメッセージ性の高い曲として人気。
最後の横断歩道にメンバー全員が立つシーンがあるが、その殆どのメンバーの顔写りが悪すぎる箇所、僕の中で話題に。
②アンビバレント
(8th single 「アンビバレント」収録)
欅坂46としてはスッキリ比較的爽快感のある曲。
それでいてライブでも盛り上がれる稀有な曲。
MVの衣装も個人的にお気に入りで、一時期はこれを真似した服装で外に出ていた。
(知り合いのヲタクに苦笑いされたが)
ラスサビのセンター平手のスカートをヒラヒラさせる所で興奮のピークを迎える。
どうすればいいんだ…この夏……
③避雷針
(5th single「風に吹かれても」収録曲)
所謂、カップリング曲だが最強に痺れる。
表題曲の「風に吹かれても」が欅坂46が笑った…!みたいなキャッチコピーで売られた裏で、これでもかと雷に打たれるくらいのカッコ良さを詰め込んだ曲作ったと思うと言葉が出ない。
泥に膝を突っ込んで踊るあのシーンはある意味欅坂46にしか出来ないと思っている。
名探偵コナンのOPにも合いそう。
THE 欅坂46だなと思う曲。
個人的に1番好きかも。
④エキセントリック
(4th single「不協和音」収録)
UVERworldのTAKUYA∞が当曲をカバーした(音楽遊戯)ことでも話題になった。
これまたラスサビの話なんだが、ガニ股で不気味なダンスを踊る欅坂46をテレビで観た時になんだこれ…と引いてしまったと同時に欅ってどこまで行ってしまうんだろうという不気味さがそこにあった。
このダンスを家で少し踊ってみると、妹に「キモ…」と言われました。
学校によくある影の部分を上手に歌詞に現れている。
⑤不協和音
(4th single「不協和音」収録)
これを語らずして何を語るのか。
紅白では2度この曲を歌い、物議を醸した。
センター平手友梨奈曰く、「命を削る曲」
グループ曰く、「ここから少しずつ可笑しくなった」
ライブでも披露したのは数えられるくらいだったが、事実として平手友梨奈、鈴本美愉の卒業ライブとなった東京ドームで数年ぶりにアンコールで披露
。
その場にいた誰もが欅坂46を称えた。
特に印象に残っているのは、去年の紅白不協和音。
MVの衣装は濃紺ベースだったものが、ワインレッドベースになっていた。
その時点でワインレッド大好きな僕からしたら涙が出そうだった。
曲の初め、2番から始まるのだが、その平手の顔を見た時に「あっ…これ大丈夫だ」と思った。
その気持ち通りに平手友梨奈は渾身の表現力と憑依されているかのような不気味さで不協和音を見事歌い切った。
大晦日にここまで命削ってやってるアイドルがどこにいるんだ……
軽い賢者モードになったのを今でも覚えている。
絶対的センターが居なくなった欅坂46。
ピンチではあるが裏を返してみればそれはチャンスに繋がると思う。
どの路線で舵を切っていくのかが非常に見物だ。
突然ですが、僕は良く変わり者だなと言われます。
あ〜僕はエキセントリックなんだなと脳内変換しています。
欅ヲタクにしては脳内お花畑なてんさいでした。
それでは、また。