『受験勉強に専念したいので辞めます』と僕が会社に言ったから、5月15日はニート記念日



題名はサラダ記念日のオマージュなんですが、『受験勉強に専念したいので辞めます』という会社を辞める時に、使った理由。
これは半分本当で半分嘘の理由です。


まず、受験勉強に再挑戦しようと当時は本気で考えていました。
一度、社会に出て、契約社員という名目で働いてみました。
そんな中、1週間で「あれ?これ大学受験した方が良いんじゃないのか?」と思うようになりました。
その気持ちは次第に膨れ上がっていって、1ヶ月半後、初給料日の5月15日に辞職しました。


でも、受験勉強に現役と1年浪人して、失敗しているこんな大バカ野郎でも、受験勉強は向いてないと嫌でも思い知ったので、何か好きなことをやりたいなと思っていました。
好きなことをやって、お金が後からついてくるなんて、そんな甘いことが出来るはずがない。
今読んでくれている人の頭の片隅には、そんな思いがあるとは思うんですが、まぁまぁ今に見てろよ?って話ですよ(笑)


その好きなことのひとつに、このブログがあります。
ちょうど辞職をした日から1ヶ月ブログを続けました。
まさか、最初はそんな毎日更新するなんて考えてもみませんでしたが、途中から辞めたら人生終わるくらいの気持ちで血眼でネタを探しながら更新していました。


まぁそんな辞職した僕にも色々な発見がありました。

まず、時間が余る

今、こうしてブログを毎日更新しているのも、時間が余っているから出来るのであって、以前働いていた職場だと、最低でも9時~18時の出勤時間だったので、ブログを毎日更新するのは、難しかったかもしれません。
1ヶ月半、社会の荒波に揉まれながら、働いてみて、好きなことができないことの辛さを実感しました。
社会人になっている両親や同期のみならず、すべての社会人の人は凄いなと感心する毎日でした。

その反動からか、就活もせずに、ほぼ部屋に篭もる日々を過ごしていました。
映画やドラマを観たり、ブログを書いたり、作曲したり、オナホール買ってみたり……
今思えば俺何してんだろって思う時間をよく過ごしました。
でも、ニートの人はこんな感じなんだろうなとニート側の気持ちも少しわかった気がしました。

2つ目は、見た目を気にしなくなったこと

まず、外に出るのは整骨院に行くくらいでした。
見慣れた人しかいないので、軽装で散歩がてら行くので、特に髪型も服装も食事すらも全く気にすることはありませんでした。
その為、肌荒れは起こるし、髪は少し傷んだし、自慰は高頻度でして、目は腫れぼったいし、で最悪でした。
The ニートのような風貌をしていました。

3つ目は、自ずと昼夜逆転してること

一時期、朝早くに起きていたこともありました。
まず、働いていた時は、規則正しく7時に起きて、0時になる頃には熟睡している生活でした。
しかし、現在はそうではありません。
まず、明日は何も無いのパレードなので、何時に寝て、起きても良い訳です。
元々、夜型の僕は明け方になるまで起きることがほとんどでした。
気がつけば14時に起きることなんてしょっちゅうです。
でも、不思議ですよね。
昼過ぎに起きると、1日無駄にしたって思っちゃうんですよね。
でもこの考え方って、社会人の唯一の休みである日曜日の半分を寝て過ごしちゃった…って感じですよね?
あれ、俺仕事も何も無いのにな……?

最後が、親や親戚に申し訳なく思うことです

ただいま、実家暮らしなので、何もしなくても食事が出てきます。
(昼は自分で作りますけども)
食事だけでなく、洗濯した服も、温かい風呂も、快適なエアコンも。
すべてついてきます。
すべて、親が働いたお金で全てが回っています。
そう考えると、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
僕は、現代には少し珍しい、家族大好きマンです。
家族が好きすぎるがあまり、今の居心地が少し悪いし、働かんの?と一週間に一回は言われるようになりました。
それに、高知にいる親戚から就職祝いが届きました。
しかし、もう辞職している身なので、これどうしよう…と震え声になりました。
毎年夏に帰省するんですが(今年はコロナでどうなのかわかりませんが)その話になったりどうしようと震えています。

まぁ、働けって話なんですけども。


1回、社会の荒波に揉まれたから、余計に社会に出たくないし、人の下で働きたくないなと改めて思いました。
でも、そんな思いのまま、こうしていたら、家も追い出されそうだし、将来真っ暗なので、何かしら考えようと思います。

今日はかなり真面目なてんさいでした。

ちんちん。