【乃木坂46編】坂道3グループの表題曲が全部良すぎるなんて間違っている

乃木坂46「君に叱られた」

櫻坂46「流れ弾」

日向坂46「ってか」

 

坂道3グループが、9月後半〜10月後半の1ヶ月間の間に、新曲をリリースした。

坂道グループが大好きな自分としては、この事実だけでも鼻息荒くしているんですけど、3つの表題曲全て自分にどんぴしゃり。

君に叱られた(ストレート)で1ストライク、流れ弾(緩いカーブ)で2ストライク、そしてボール球を1球も投さず、アウトロー目一杯の ってかで3球三振しました。

1球も隙入る隙がなかった。

個人的な評価ですけど、各坂道グループの全盛期は間違い無くありました。

(乃木坂だと「裸足でsummer」〜「サヨナラの意味」辺り、欅坂だと「二人セゾン」〜「不協和音」や改名時期辺り、日向坂も改名時期〜「ドレミソラシド」)

ですけど、ここまで各坂道グループがほぼ同時期に、シングルを発売、表題曲もべらぼうに良い、まさに坂道グループの黄金期はあまりなかったんじゃないかと思うんですよ。

 

って言うよくわからん前置きは置いといて、各シングル、基いその他好きなカップリングを、自分なりの言葉で解説したいと思います。

 

乃木坂46「君に叱られた」

 

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  1. 君に叱られた
  2. やさしいだけなら
  3. マシンガンレイン
  4. もしも心が透明なら
  5. 私の色
  6. 泥だらけ
  7. 他人のそら似

 

28枚目シングル、センターは初抜擢の賀喜遥香

高山一実寺田蘭世の卒業シングル。

まず、ここで注意書きなんですけど、各坂道グループの表題曲のセンターみんな、私の推しです。

なので、多少贔屓している可能性はもうそりゃ充分にあるので、ご注意ください。

 

気を取り直して、センターの賀喜ちゃん。

控えめに言っても最強。

乃木坂の曲の中でも、近年で1番ヒットしたと言っても過言ではない「I see…」のセンターとあって、安心して見れたし、何より、作曲したyouth case様の安心感。

賀喜遥香× youth caseの方程式を編み出した人に、毎日お菓子をお供えしたい。

「君に叱られた」の曲調は超王道のアイドル曲。

君に叱られたことが何よりも嬉しい、もっと叱ってくれと言わんばかりの激キモ主人公にしては、余りある鮮やか。

乃木坂46がここまでアイドル全開の表題曲を出すのも、珍しいし、返ってそれが新鮮と思った自分に驚いたんだよね。

Bメロ〜サビにかけてのユニゾンで、一気にサビに乗っていけるし、ラスサビ前の「叱ってもらいたい わかった わかった」の一気に静かになる部分も、あぁ…って情けない声漏れちゃうくらいに良かった。

いやあ最高すぎる、うん最高だ…(ヲタク特有のアレ)

 

「マシンガンレイン」は、2000年代に良く聞いたシンセサイザーをよく使った曲で、個人的に好きだったし、何より杉山さん作曲の「他人のそら似」。

これには触れられずにはいられない。

ストリングのイントロから始まって、バタバタ明るい曲調で幕を開ける。

杉山さん特有の切ない儚い曲調やメロディなのかと思いきや、バリバリに明るい色強め、でもどこか寒色が横切るような。

どこかで会ったような、あれ芸能人に似てるだけか…?

日常であるような、ないような、絶妙なあるあるないないを歌詞にするのは新鮮だったし、秋元先生凄えなあ、そんなに寝れずにこんな歌詞書けるのか…と感嘆を漏らしました。

それに準えて、他人のそら似って曲名にするのってカッコ良すぎるのにも程がある。

 

書くの疲れたので、また櫻坂編と日向坂編出します。